ハシナオ研究中。
こんばんは、ハシナオです。
最近絵を描くペースが落ちているように見えがちですが、実際絵はスケッチブックに落描きやら毎日描いています笑
季節は秋、というよりも冬の到来を間近に感じており、今年もあと2ヶ月ちょいという事実に若干引いています笑
さて、去年と同じく自分の絵柄に対して色んなことを考え、試行錯誤する期間に入りました。
去年はずっと色んな絵柄を試して、今年は絵柄を固定して細かい部分で実験してみたりとそんなことを繰り返していました。
今年固定した絵柄というものが主に線で、フラット且つグルーブのようなものを感じられる線が出来ないかと考えて出来上がったのが、あのチョークのような線でした。
実際今年は私の絵に対する周囲の方々の感想が、 線について語って頂いてるものが多かったです。
それで「とりあえず線はこのままでいこう」ということになり、次の段階を踏もうということになりました。
今は去年と同じく周囲の絵描きさんや、好きな絵描きさんの気になった絵を大量にインプットしています。
インプットですから、観察の徹底、構造の理解、スケッチの作業に追われています。
「これがこうなっているから、こういう風に見えている」とか、そんな感じです。
そして次にやろうと思っているのが、インプットしたものの体系化。
これが凄く重要で、共通項を見出したり、差別化したりを繰り返していって、今の自分の絵と比較していき、そこから自分の絵に足りない要素を見出していきます。
今なんとなく当て勘で「足りないものって恐らくデフォルメなんじゃないかなー」って思ってます。
実感として、今年は模写のように観察したものをそのまま画面に定着することが多かったので、デフォルメに関しては一切何も考えてなかったなという印象で、それが凄くマズかったり、悩ましく感じたりすることが多かったです。
いよいよデフォルメに向き合うか...という感じです笑
そんなこんなで日々インプットを繰り返していますが、その中で思うのが「みんなどんな紆余曲折を経てこの絵柄になったんだろう?」というのがあります。
私はどちらかというと「こうした方が気持ちいい」という感覚から、「なぜ気持ちいいか?」ということを考えたくなる性分なので、絵柄を形作っていくプロセスがかなりハッキリしてる方なのかなと勝手に思ってるわけです。
じゃあ周りはどうやってその絵柄に辿り着いたのか。
シンプルに好きな作家を真似して、それを組み合わせていって辿り着いたのか。
じゃあどんな作家が好きで、どういう部分を吸収したのか。
これは割と常日頃思っていることで、もしこのブログを見た絵描きさんがいれば、是非お聞きしたいなと思っております。
それでは、また。